始まります!住宅省エネ2025キャンペーン

query_builder 2025/01/27
お得なキャンペーン
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お家の省エネ化は補助金を使って賢く!お得に!

昨年に引き続き、3省連携、国の大型補助事業「住宅省エネ2025キャンペーン」が始まります!

今回は4つ事業からなる住宅省エネキャンペーンの大枠とそれぞれの事業について簡潔にご説明いたします。

それぞれの事業の詳細につきましては、次回こちらのブログにてご紹介できればと思います。

是非ご参考になさってください。

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●住宅省エネキャンペーンって?
住宅省エネキャンペーンとは、新築の省エネ化、省エネリフォームを国が3省連携で支援をする以下4つの事業の総称です。

①子育てグリーン住宅支援事業 
②先進的窓リノベ2025事業
③給湯省エネ2025事業
④賃貸集合給湯省エネ2025事業


それぞれの事業については以下をご参照ください。

子育てエコホーム支援事業新築

①新築・省エネリフォームに活用【子育てグリーン住宅支援事業】

[制度目的]

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅について、エネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯等(※1)に対して、「ZEH水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた裾野の広い支援を行うとともに、既存住宅について、省エネ改修等への支援を行う
(※1)「18歳未満の子を有する世帯(子育て世帯)」又は「夫婦のいずれかが39歳以下の世帯(若者夫婦世帯)」
※先進的窓リノベ2025、給湯省エネ2025に関する他の補助金制度との併用も可能です


●新築の対象要件と補助額について
①すべての世帯のGX志向型住宅の取得に 160万円/戸
[GX志向型住宅の要件 ]下記のⅠ、Ⅱ及びⅢに全て適合するもの
Ⅰ.断熱等性能等級「6以上」
Ⅱ.再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
Ⅲ.再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」

②子育て世帯や若者夫婦世帯(※1)の長期優良住宅の取得に80万円/戸

、建替え解体を行う場合は100万円/戸

③子育て世帯や若者夫婦世帯(※1)のZEH水準住宅の取得に60万円/戸

、建替え解体を行う場合は80万円/戸


※1 子育て世帯(18歳未満の子を有する世帯)・若者夫婦世帯(夫婦のいずれかが39歳以下の世帯)が取得する一定の性能を満たす住宅

子育てエコホーム支援事業リフォーム

●リフォームの対象要件と補助額について
①Sタイプ 補助要件:必須工事3種の全てを実施
補助額:上限60万円/戸
②Aタイプ 補助要件:必須工事3種のうち、いずれか2種を実施
補助額:上限40万円/戸

●補助対象工事
【必須工事】
①開口部の断熱改修
②躯体の断熱改修
③エコ住宅設備の設置

【付帯工事】 ※必須工事と合わせて行う場合に利用可能
①子育て対応改修
②バリアフリー改修等
③空気清浄、換気機能付きのエアコンの設置

子育てグリーン住宅支援事業の公式サイトは⇒こちら

先進的窓リノベ2025

②窓の断熱リフォームに活用【先進的窓リノベ2025事業】
◎制度目的
既存住宅における窓の高断熱化を促進するため、改修に係る費用の一部を補助することで、エネルギー価格高騰への対応(冷暖房費負担の軽減)や、2030年度の家庭部門からのCO2排出量約7割削減(2013年度比)への貢献、2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保への貢献を目的とする補助事業です。

●対象要件
2024年11月22日以降に着工する、断熱性能高い窓へ交換する以下の工事
・内窓の設置、交換
・外窓の交換
・窓ガラスの交換
・窓のリフォームと同時に行う場合のみ、断熱性能が高い玄関ドアへの交換も補助対象となる場合があります


●補助額:上限200万円/戸
目安として対象工事費用の2分の1相当の金額を補助

先進的窓リノベ2025事業の公式サイトは⇒こちら

給湯省エネ2025

③ 高効率の給湯器等の交換に活用【給湯省エネ2024事業】
◎制度目的
家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、 高効率給湯器の導入支援を行う補助事業です。
給湯器の故障や寿命により、交換を検討されている方にとっては注目の制度です。


●対象要件と補助額について
①エコキュート(ヒートポンプ給湯機)
・基本額:6万円/台
・A要件:10万円/台(翌日の天気や日射量予報に基づき、昼間に沸き上げを調整できる機能を備えた機種)
・B要件:12万円/台(補助対象になるのは、CO2排出量が基準より5%以上少なく、2025年度基準+0.2の性能を持つか、おひさまエコキュートである機種)
・AおよびB要件を満たす機種:13万円/台

②ハイブリット給湯機
・基本額:8万円/台
・A要件:13万円/台(再エネ電気を昼間に自家消費できるインターネット対応機種)
・B要件:13万円/台(CO2排出量が5%以上少なく、年間給湯効率が116.2%以上の機種)
・AおよびB要件を満たす機種:15万円/台

③エネファーム(家庭用燃料電池)
・基本額:16万円/台
・C要件:20万円/台 (気象情報と連動し、停電時に稼働を停止しないネット接続可能な機種)

④高効率給湯器の導入と同時に蓄熱暖房機または電気温水器の撤去をする
・蓄熱暖房機を撤去する場合:8万円/台(上限2台まで)
・蓄熱暖房機を撤去する場合:4万円/台(高効率給湯器の導入で補助を受ける台数まで)

給湯省エネ2025事業の公式サイトは⇒こちら

賃貸給湯

④賃貸オーナー様必見!【賃貸集合給湯省エネ2025事業】
◎制度目的
賃貸のオーナーである方などが、エコジョーズ/エコフィール(潜熱回収型給湯器)の取り替える際に、費用の一部を補助する制度です。

●対象要件と補助額について
①追い炊き機能なしのエコジョーズ/エコフィール
・基本額:5万円/台
・共用廊下を横断して排水用のレールを設置した場合:8万円/台

②追い炊き機能ありのエコジョーズ/エコフィール
・基本額:7万円/台
・浴室へ排水を流すため三方弁や三本管(二重管を含む)を使用して工事をした場合:10万円/台
※エコジョーズ/エコフィールであれば何でも補助対象というわけではなく、一定の基準を満たした製品が補助対象となります。

賃貸集合給湯省エネ2025事業の公式サイトは⇒こちら

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「住宅省エネ2025キャンペーン」について、1月16日現時点では正式な交付申請期間の発表はされていません。
ただし、例年3月末前後から交付申請受付開始となっておりますので、今年度も同じ時期に開始されるのではないかと想定されます。
正式に交付申請の受付期間が発表されたら、スムーズに申請できるように早めにスケジュールを組んでいきましょう。

補助金の交付申請受付は、期間内であっても予算上限に達し次第終了するケースもあるので、注意してください。

消費者にとってメリットしかない補助金となっていますので、ぜひこの機会にご家庭の目的に合った補助金を活用しましょう!
制度、工事内容についてご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい♪